離婚で親権を獲得したい!親権を取るためのポイントは?

離婚の理由は各家庭により様々でしょうが、離婚する時にどんなことがあっても譲れない問題が親権問題です。

夫婦間でスムーズに話し合い進めば良いのですが、双方が子供を引き取りたい場合には、親権者がどちらか決まらないことには離婚を成立させることができません。

では、親権を得るためにはどのような点に気を付けておく方が良いのでしょうか。

誰が子供の面倒をみてきたかが重要!これまでの育児状況

親権を決める際に重要視されるのが、これまでどちらが子供の面倒をみてきたのかという点になります。裁判所では、子供にとって離婚後も離婚前と同じような生活を過ごすことができるようにと判断します。

一般的な家庭では、母親が子供の面倒をみていることが多いので、母親が親権を得る可能性の方が高くなります。特に乳幼児の場合には、母親が親権を獲得する傾向がみられます。

たとえ、離婚の原因を作ったのが母親であったとしても、子供の養育に関しては親権を得ることが可能です。親権を獲得するポイントは、離婚原因とは別の問題であり、どちらの方が子供を育てる環境が整っているかどうかなのです。

子供を育てるお金がある!経済的状況

親権の獲得に重要なことは、子供が育つ環境がどちらの方が良いかです。子供を育てていくためには、お金は無くてはならないものです。子供を生活させるだけの経済力があるかも親権を決めるときの判断基準になります。

もちろん、収入が高ければ良いというものではありません。給料の高い職場で働いて、子供の面倒をみる時間が少なくなってしまってはどうしようもありません。子供の世話をしながらも、安定した収入をもらえる職場を探さなければなりません。

離婚が決まってから、仕事を探してもなかなか条件に合ったところを見つけるのは難しいものです。離婚を決意した時には、離婚を行動に移す前に、仕事を見つけて働き始め、安定した収入を確保しておくことが大切です。

収入については、親権者ではない相手方から養育費を受け取ることができるので、必ずしも高収入が必要というわけではありません。ですが、相手より自分の収入の方が多い場合には、親権獲得の際にアピールポイントとなるでしょう。

子供はどちらと暮したい?子供の意志の尊重

15歳以上の子供の場合には、裁判所で子供の意志を直接聞く機会が設けられます。子供がどちらと暮したいと希望するか。ほぼ子供自身の意志によって親権は決定することになるでしょう。

15歳以下の場合には、家庭裁判所の調査官は子供と面談して調査します。子供が父と母のことについてどう思っているのか、普段どのように接しているのかを調べ、どちらと暮す方が子供のためになるかを判断します。

子供がまだ小さくて上手く気持ちを伝えることができない場合には、心理テストなどを使って子供の心理状態を判断することもあります。その為、普段から子供と十分にコミュニケーションを取っておき、子供の信頼と愛情を築いておくことが大切です。

調査官はどんな調査をするの?調査内容について

家庭裁判所の調査官は、子供がどちらと暮した方が良いか判断するために、様々な調査をして判断します。子供と面談をして子供の気持ちを知る他に、家庭訪問や学校訪問をして調べます。

家庭訪問では、実際にどのような環境で暮らしているのか調査します。部屋の掃除をせず片付けがされてない部屋では評価が下がるでしょう。家の中は片付いていて暮らしやすく、掃除がされて清潔な環境なのかどうかは大切なポイントです。

部屋を見れば、料理をきちんと作ってあげているのかも判断することができるでしょう。子供の絵本やおもちゃ、育児用品などが揃えられているのかも判断基準になるでしょう。

学校訪問では、子供が学校でどのように過ごしているのか、きちんと学校生活が送られているのかを調査します。また、父と母が参観や懇談へ出席してるのかなど、学校へのかかわり方も調べることもあるでしょう。

まとめ

親権を獲得する為のポイントをいろいろと述べましたが、これまで、子供と向き合って育児をしてきたならどんな調査をされても問題はないでしょう。逆に、普段から育児を一方にまかせっきりで過ごしていた場合には不利な立場になります。

一番大切なことは、子供が今後より幸せに暮らせるのはどちらかなのかです。離婚問題で言い争いになり、子供を奪いあうようなことは避けましょう。

離婚をしても、父も母もどちらも変わらず子供にとっては親なのです。親として子供にしてあげられる最前の方法は何なのかをしっかりと考えてあげることが大切なのです。

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