私は子供が欲しいのに?私に執着する子供嫌いの夫との離婚

性別 女性
イニシャル K.I.さん
結婚した時の年齢 27歳
結婚した時の相手の年齢 27歳
結婚期間 0年
子ども なし

昔から結婚願望がありました。具体的なビジョンがあったわけでははりませんが、高校生の時に付き合い始めた彼と、なんとなく結婚するだろうなと思いながら過ごしていました。

今思えば、初めて付き合った人だったので、そこまで考えなくてもよかったんです。

最初からすれ違い…子供が欲しい

10年以上付き合った彼と、私が結婚したのは27歳の時でした。その時はすでに、付き合いはマンネリ化していて新鮮味は全くありませんでした。

だからと言って、好きじゃなくなったわけではありません。愛情はありました。なんとなく毎週会ってデートして、それが普通なのかなと思っていました。そのうちにプロポーズされました。

何回もタイミングはあったと思うのに、10年以上たってやっとなんだと思いました。しかも彼は、子供が嫌いなタイプ。他人の子はそうでもないけど、自分の子を育てていくのが嫌だと言っていました。

逆に私は子供が欲しかった。結婚したら子供を産んで育てる。それが私の結婚に対するイメージです。できなかったときは仕方ないけど、それでも子供ができれば普通に産んで、育てていくのが夫婦だと思っていました。

でもこの人と結婚するということは、子供が望めないということ。それでも長く付き合って愛情もありましたし、結婚するのが自然な流れだと思ってしまいました。子供はいらない。

何度もそう言われるうちに、それでもいいかもと思えてきました。その後、このことが結果的に離婚の原因になっていくとは思ってもいませんでした。

束縛されて旅行にもいけず、自由になりたいと思う日々

いざ結婚して、二人の生活が始まると、彼の束縛がひどくなっていきいました。もともと友達と出かけるときには、誰とどこに行くのかを必ず報告させていた彼。でも結婚すれば、もう夫婦になるわけだし、そこまで束縛されないだろう、少しは自由に友達と会えるだろう…そう思っていた私の考えは、見事に覆されました。

少しでも遠いところには旅行に行かせてもらえず、友達と東京に遊びに行きたくても、夫が同行しないと行かせてもらえませんでした。友達との旅行に、旦那さんがついてくるなんて聞いたことないからやめてほしいと何度もお願いしましたが、同行が無理なら行かせないの一点張り。

夫の私への執着は、少し異常なくらいでした。私がいれば、他の誰もいなくてもいいと大げさに言ってくるくらい。

逆に私は友達が多く、付き合いを大切にしたかったし、私の子供が欲しいという気持ちも再燃し、それがかなわないのもつらかったです。だんだんと二人の生活が苦痛でしかなくなっていきました。

離婚に対しての話し合い、歩み寄り

私はもう少し自分のやりたいことをする時間が欲しいこと、友達と旅行に行くことを許してほしいことを伝えました。

なかなか上手くは伝わりませんでしたが、それぞれの趣味をもち、それに没頭する時間を作ったり、お互いにしたいことを伝えて理解するようにしていきました。でも夫の子供嫌いは変わらず、子供を持つことはできませんでした。

また、束縛をやめることはなく、旅行はやっぱり行かせてもらえませんでした。今思えば、友達との付き合いを嫌がったり、子供がいらないと言ったりしたのは、どちらも私にだけ執着していたからかもしれません。

もしこの時、子供ができていれば、旅行なんて行けなくてもよかったと思います。逆にできていたら、夫に疎まれて子供が可哀そうな思いをすることになったかもしれません。

この時これ以上どうしていたら理解しあえたのか、踏みとどまれたのか、今となっては全くわかりません。

離婚することの大変さ

私は自分のために、離婚することを選択しました。結婚してからわずか半年でしたが、これ以上お互いの気持ちが交わることはないと思ったのです。

この先何年もたてば、子供が欲しくなったり束縛しなくなったりしたかもしれません。でも、毎日毎日職場と自宅との往復だけで、友達と会うことも許されなくなってくると、改善される見込みはないと思わざるをえませんでした。

ただし結婚することよりも、離婚する方が大変です。まず私にべったりだった夫を、説得することがとても大変でした。それからあまりに早い離婚だったので、職場や親せきに事情を説明して謝罪してまわりました。

それでも、離婚してよかったと思います。長く付き合った分、昔のことを懐かしく思い出すこともありますが、あのまま一緒にいて、年をとってから子供を作らなかったことを後悔したり、夫以外の人との交流をあきらめて、自分の可能性の幅を失ったりすることがいずれ耐えられなくなったと思います。

今の自分があるのはあの時の決断のおかげです。二度目の結婚で、私も人の親になることができました。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ