離婚を決意した時!あなた自身に問いかける5箇条とは?

「離婚を決意する。」その時、あなたは一時の感情で決断していませんか?冒頭で最初にお話ししますが、離婚には相当な体力と精神力が必要です。結婚生活が長ければ長いほど、越えなければならないハードルは高くなります。

また、お子さんが居る家庭、特に小さいお子さんが居る場合は離婚に対して慎重にならなければいけません。ここでは、離婚を決意した方に対し、もう一度自分自身に問いかける意味で是非読んでいただきたい5つの事柄について紹介していきます。

何故、離婚をしたいのか?自身の意思を再度確認!

離婚をしたい本当の理由!

離婚を決意するに至った背景は、人によって様々です。ギャンブル、浮気、借金、家庭を顧みない事や、育児に参加しない等々。また、生活を共にしていくうちに考え方や価値観のズレに気付き、気持ちにすれ違いが生じる場合もあります。

残された選択肢は?

ここでお伝えしたいのは、本当に「離婚」という選択肢しか残されていないのか?という事です。夫婦というものは、波風が立つものです。元々は他人同士だったわけですし、付き合っていた頃には見えなかった部分が、一緒に暮らし始めて見えてきたりもします。

波風が立つに連れて、相手の悪い面ばかりが際立って見えてしまう場合もあります。あなたがどこまで受け入れられるのか?どうしても離婚という選択肢しか残っていないのか?自分の意思を、もう一度確認しましょう。

話し合いは可能か?離婚回避の最終手段!

話し合いは必須!

あなたが、最終的に「離婚したい」という選択肢を選んだとします。ただここでひとつ。あなたが離婚の話を切り出しても、相手が素直に離婚に応じるとは限りません。

相手から拒否された場合!

では、相手から離婚を拒否された場合、どうした良いでしょうか。ポイントは「対話」です。ここでお伝えするのは、離婚を前提とした話し合いではなく、相手の真意を確認するための話し合いです。

対話とは、互いに向き合って真剣に話をすることです。その際、相手の欠点を並べ立てて誹謗中傷ばかりをしていては対話が成立しません。日々の生活でのすれ違いや価値観の違いなどを踏まえたうえで、まずは相手を理解しようと努力する事が大切です。言い換えれば、ここでの対話とは離婚回避に向けた話し合いです。

もちろん、相手が話し合いに応じてくれることが大前提になりますが、もし相手が応じてくれる姿勢を見せてくれるのなら、こちらも真剣に、そして冷静に向き合いましょう。その結果、決裂するようであれば、残念ながら離婚という選択肢を選ばざるを得ません。

離婚は二人だけの問題?注意したい落とし穴!

二人だけの問題ではない!

離婚は二人だけの問題でしょうか?いいえ、違います。確かに当事者という観点から見れば、あなたとお相手の二人の問題のように見えがちですが、離婚も結婚と同様に両家の結びつきがあるからです。

離婚をするという事は、俗にいう【バツが付く】という事になります。今の社会では、離婚する方が増えている傾向にありますので、大きな障害にはなりにくいと考えられますが、いざ再婚となると、仮に再婚相手の方が初婚の場合、相手よりも、相手の両親などから敬遠される可能性が出てきます。

これは、ひとつの例としてお話ししましたが、離婚によって、後々こういった障害が発生する場合もあるという事を頭の片隅に置いておいた方が良いでしょう。

離婚を決意した時!もう一つの選択肢とは?

別居という選択肢も!

「離婚は決意したものの、いま一歩踏み切れない」、「もう一緒には居られないけど、このまま離婚して良いものか迷っている」そんなケースもあるでしょう。

そんな時は、選択肢のひとつとして、【別居】という方法があります。とは言っても、ここでお勧めするつもりはありません。単純に別居といっても、そんなに簡単な事ではないからです。

別居は違反行為である!

婚姻中の別居となった場合、法律上、生活費の面では、収入の少ない方が収入の多い方に生活費の請求が出来る事になっています。つまり、生活費(法律上、婚姻費用とも言います。)の面で考えれば、負担額は一緒に暮らしていた時と同じという事になります。

また、法律上、夫婦間には【同居の義務】というものがあります。別居するという事は、この同居の義務に違反するという事になります。これらの事を考えれば、別居というのは、そんなに簡単な事ではないという事です。

とらえ方にもよりますが、別居とは、お互いが冷静になる期間であると考える事も出来ます。近すぎて見えなかった事や、離れてみて分かった事なども、別居という形をとることで実感する事が出来るからです。もちろん、それには話し合いが必要ですし、場合によっては弁護士等に相談する事をお勧めします。

そして再び独身へ!これからの生活は大丈夫?

離婚後に独身に戻る方、また新しい相手と一緒に暮らす方、どちらにしても新しい道を歩んで行くわけですが、次の生活は大丈夫でしょうか。

離婚に伴う様々な取り決め!

離婚には、夫婦間での色々な取り決めが生じます。例えば慰謝料、財産分与、お子さんが居る場合は、養育費も発生します。これらは、基本的に双方の話し合いで決めていく事ですが、一時的な感情でやみくもに離婚を決意するのは時期尚早です。

取り決めを行ったは良いが、その取り決めが障壁になって、後々の自分の生活を圧迫する様な事態になれば、せっかくの新しい人生も台無しです。離婚を決意したら、この先の自分の生活について考えてみましょう。

まとめ

ここで、これまでの5つのポイントについてまとめてみます。

    <離婚を決意した時の5箇条>

  • まずは自分の意思を再確認する
  • 真剣に向き合い話し合いをする
  • 離婚は当人だけの問題ではない
  • 別居という選択肢も念頭におく
  • これからの生活を考えてみる

離婚は、一時の感情で決めるものではありません。また、可能であれば離婚は避けるべきです。とは言っても、人によって様々な事情もありますし、離婚という選択肢を選ばざるを得ない場合もあります。

大切なのは、相手と向き合って真剣に話し合いをすることです。たとえ顔も見たくない、話もしたくない相手であっても、最後はきちんと向き合うべきです。これは、自分自身のためでもあります。そして、お互いのよりよい着地点を探しましょう。これが、円満に離婚するための原点だと考えます。

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