こんなに違う離婚と結婚!これだけは知りたい5つのポイントとは?

離婚には、膨大なエネルギーが必要です。とにかく、やらなければならないことが沢山あり、ひとつひとつ積み上げて整理をしていく事が大切です。

結婚も人生にとって大きな決断ですが、離婚は更に大きな決断と言えるでしょう。ここでは、大まかに離婚の流れについて紹介していきます。

離婚にはパワーが必要!結婚と離婚の違いは?

離婚をするにあたっては、①財産分与、②親権者の決定(お子さんが居る場合)、③慰謝料、④証人の選定(協議離婚の場合)、最低限でもこれらについて、話し合いをする必要があります。また、どちらかが引っ越すことになりますので、引っ越し先の手配も必要になります。

こんなに違う結婚と離婚!

結婚と離婚の大きな違いは、話し合いをする内容が多いこと、また、この話し合いが難航する事が多いことです。また、離婚には、離婚届を提出したあとで、各種申請を提出しなければならないことも、結婚とは大きく違うところです。

離婚の形式とは?離婚の種類は1つではない!

離婚には、①協議離婚、②調停離婚、③裁判離婚の3つの形式があります。流れとしては、最初に協議離婚に向けて進みます。協議離婚とは、夫婦双方で離婚に向けての話し合いを行います。そこで合意出来れば、離婚届を提出し受理されれば離婚が成立します。

もし、話し合いが決裂した場合、次は家庭裁判所に調停を申し立て、調停を行います。調停では、調停員によって離婚を審理してもらいます。

調停が不成立に終わった場合、裁判所に対し提訴を起こします。離婚調停は1度きりではありません。何度でも調停の申し立ては可能ですが、一度不成立に終わった直後に申し立てても、あまり意味はありません。ある程度、期間を置いてから再度申し立てをすることになります。

話し合いが決裂した場合、このように調停や裁判に進むことになりますが、いずれにしても、はっきりとした審判が下りない限り離婚が成立しません。ここも結婚と大きく違うところです。

離婚で最初にやることは?まずは準備が必要!

まずは話し合いをする!

離婚には、話し合いがとても重要になってきます。調停や裁判となれば、離婚確定まで時間がかかりますし、相応の費用もかかります。多くの方は、離婚裁判までいくことはありません。このようなことから、話し合いはとても重要であると言えるのです。

話し合いはどの程度?腰を据えてじっくりと!

話し合いは、場合によっては長丁場になります。なにしろ、決めなければならないことが多くありますし、意見がすれ違う事もあるでしょう。ですが、焦ってはいけません。本当に離婚したいのなら、話し合いにこそ沢山の時間を費やすべきです。

離婚理由を明確に!

先ほどからお話しているとおり、協議離婚を成立させることが理想ですが、万が一、調停に進むことに備え、離婚理由を明確にしておくことをお勧めします。

離婚届にも離婚理由を書く欄があります。しかし、離婚届に離婚理由を書くのは協議離婚の時だけです。調停や裁判での離婚確定では、離婚理由の欄に離婚理由を書く必要はありません。

もちろんではありますが、調停の際、調停員から離婚理由を聞かれます。調停では調停員を説得する必要がありますので、その時に備え離婚理由をしっかり整理しておきましょう。

共有財産はきちんと整理!

共有財産とは、婚姻後に築き上げた夫婦の財産です。例えば、住宅、車、有価証券、保険類、預貯金などです。これらは、離婚をするにあたって、夫婦間で分配する事になりますが、この割合についても話し合いが原則となります。

話し合いに入る前に、きちんと整理をしてお互い納得の行くまで話し合いましょう。

金銭の話し合いは慎重に!

金銭面での話し合いは、特に感情的になりがりです。財産分与や慰謝料、養育費(お子さんが居る場合)は、お金が絡む話ですので、慎重に落ち着いて話をすることが大切です。

親権問題は子供の意思を!

夫婦間にお子さんが居る場合、親権者を決めなければなりません。親権とは、一般的には母親が獲得する事が多いですが、裁判所の見立てでは、お子さんの年齢によっては、その子の意思を尊重するケースが多いです。そのことも踏まえ、しっかり話し合いをしましょう。

話し合いが決裂したら?次の一手を考える!

離婚調停での心得!

先ほども紹介したとおり、話し合いが決裂した場合、離婚調停へと進みます。離婚調停での調停員は、最初から離婚を勧めたりはしません。まずは、双方の意見を聞き、客観的に判断します。

「自分は、こういう理由で離婚したい。」という事を理路整然と調停員に話をしなければいけません。大事なのは調停員をいかに説得するかという事です。きちんと自分の意見、考え方を整理し、調停に臨みましょう。

離婚裁判になったときは?

離婚裁判になったら、弁護士に依頼し弁護をしてもらうことになります。その際は、弁護士に一任し、弁護士と共に離婚成立に向けて進みましょう。

弁護士を選ぶ際は、離婚に強い(離婚裁判の実績が豊富にある)弁護士を選びましょう。また、自分との相性もありますので、弁護士選びは慎重に行なうことをお勧めします。

まとめ

これまでの離婚について5つのポイントをまとめます。

    <これだけは知りたい5つのポイント>

  • 離婚はパワーが必要
  • 離婚には順序がある
  • しっかりとした準備が必要
  • 話し合いには時間をかけて
  • 話し合いが決裂したら次の一手を考える

一言でいうと、離婚は忍耐です。決して感情的にならず、落ち着いて話し合いましょう。大切なのは、相手と真摯に向き合うことです。そして、お子さんが居る方は、お子さんの将来について、しっかり話し合いましょう。

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