公正証書は聞いたことあるけど詳しく知りたい人へ!公正証書離婚?!

離婚取り決め時には合意していたのに、いざ離婚したら支払いが滞ってしまったり、連絡がつかなくなってしまい泣き寝入りをしている人がいます

この支払いというのは養育費や慰謝料、財産分与などになります。こんなことになる前に覚えておいてほしいものがあります。

それは強制執行も出来る公正証書です。正式な名前は離婚給付契約公正証書となりますが長いのでここでは公正証書として解説します。

公正証書を利用する人が多い?!協議離婚!

離婚の8割は協議離婚ですが、この公正証書を利用する離婚も多いです。まず協議離婚ですが、これは離婚について双方で話し合い、合意し離婚することです。

この協議離婚の末に公正証書を作成して離婚することを公正証書離婚と呼びます。では、公正証書の種類はあるのでしょうか?

    <公正証書の種類について紹介>

  • 離婚に伴う慰謝料や養育費の支払いに関する公正証書
  • 遺言公正証書
  • 任意後見契約公正証書
  • 事実実験に関する公正証書
  • 金銭の貸借に関する公正証書
  • 土地、建物などの賃貸借に関する公正証書

公正証書の役割はなに?解説します!

公正証書の役割は簡単に説明すると支払いが最後まで滞ることなく支払われることを目的とする証書です。では、この支払いには何が含まれるでしょうか。

支払いの1つ目は養育費!

そもそも養育費とは未成年の子どもに対して成人するまで支払うお金のことです。これには教育費の他にも自分と同じ生活水準をさせる義務も含まれています。

ですから、自分の生活が苦しいからといって支払えなくなるといった理由は認められません。

支払いの2つ目は慰謝料!

精神的苦痛を与えられた、もしくは浮気をされた場合に請求することが多い慰謝料。金額も様々ですが一括ではなく分割を希望された場合に滞る恐れがあります。

支払いの3つ目は財産分与!

婚姻期間中に共同で築いてきた財産を離婚時に分割して清算するものです。その他にも借金があった場合に残りの金額を分けることも出来ます。

ちなみに財産分与は離婚後2年以内なら請求できますので請求する期間に気を付けてください。

公正証書を作成するには?どこに行くのか

公正証書を作成するには、公証人が内容をチェックしながら作成するので時間が掛かります。また作成するには公正役場に行かなければいけません。

時間帯も決まっていますので、都合を合わせて行くようにしましょう。そして二人で出向きましょう。

公正証書に記載することは?!4つを解説します!

協議して公正証書を作成することが決まったら次は記載することについて4つ解説します。是非作成するときに参考にしてください。

記載すること一つ目!親権

誰が親権者になるか、または監護権は誰か記載してください。親権者と監護権は別々にしている人もいます。

記載すること2つ目!養育費

次に養育費について記載します。出来れば詳しく、金額、支払日を記載しましょう。これは、とても重要な項目です。

記載すること3つ目!面会

離婚したからといって子どもの親を辞めるわけではありません。子どもとの面会交流について記載しましょう。子どもとの面会は、あくまで親子の交流ですので子どもの気持ちを尊重してください。

嫌いだから会わせたくないというのは理由にはなりません。また、面会させないと記載した場合は証書が認められない場合がありますので注意してください。

記載すること4つ目!財産分与

4つ目は財産分与になります。これは婚姻期間中(同居していた)に二人で築き上げてきた財産を清算するものです。ちなみに注意してほしいことがあります。

生活のために借金をした場合、その借金も半分づつに分配されます。ですが、ギャンブルや娯楽のために借金していた場合は財産分与の対象にはなりません。

離婚協議書と公正証書は違う?解説します!

離婚協議に取り決めたことを作成するのが離婚協議書です。公正証書との違いはひとつ。強制執行認諾条項を記載したものが公正証書となります。

強制執行認諾条項ってなに?

言葉の通り、決めたことを破った時に強制執行しても良いですといった意味を持ちます。これを記載することで効力を発揮します。例えば、支払いが滞った場合などには給料の差し押さえが出来ます。

まとめ

今回は離婚の公正証書について解説しました。協議離婚が8割を占めているからこそ大切になる公正証書。これを作成しないで離婚成立してしまうと泣き寝入りする可能性があります。

この公正証書にすることで証拠にもなり、給料などを差し押さえる効力も持っていますし公証人がチェックするので夫婦のみで交わすものよりも安全性もあります

そのため、とてもメリットの多いものにまりますので泣き寝入りしないためにも公正証書は必要不可欠なものになります。最後になりますがデメリットを二つ紹介。

公正証書の作成には時間が掛かります。また、金額によりますが作成するのに料金も掛かりますので準備も必要になります。料金は原則として、その目的価格によって違います。

これらを参考にして公正証書の大切さを十分に理解して役立ててください。公正証書と聞くと尻込みしてしまう人も居るかもしれませんが作成することで不安要素が減少します。

また、それが条件の動かぬ証拠となってくれますので自分のためにも是非、活用したいものです。離婚後の生活に悲しいことが起こらないように、明るい未来のためにも。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ