できれば笑顔で別れたい!円満離婚するためのコツと注意点は?

一度は生涯を誓い合った二人。とはいえ、様々な事情から別々の道を選ぶことになってしまうのも仕方のないことです。しかし離婚という結論に達するまでには楽しく幸せな時間があったことも、また事実。

できるならばいがみ合うことなく笑顔で別れたいものです。結婚生活に対して肯定的な記憶も残せるような円満離婚のコツや注意点を伝授します。

そもそも円満離婚とは?離婚に円満なんて存在するのか?

結婚という二人の共同生活が送れないからこそ、離婚という結論に達したはずです。それなのに円満という表現は少し違和感がありますね。そもそも円満に離婚するとは、どんな状況を言うのでしょう?

円満離婚とは

円満離婚とは、二人が離婚に合意し、取り立てて大きな言い争いやトラブルなどがないまま離婚手続きを行うことができる場合を言います。

離婚に至るまでには様々なトラブルがあったとしても、離婚という行為に対してはお互いに揉めることなく納得できる状態であることです。手続きも、離婚届を役所に提出するだけで完了するので、とても簡単かつシンプルです。

憎しみが少ない

円満離婚では、お互いが離婚に対して前向きな感情を抱いています。離婚後の生活のほうに希望を持っているのです。つまり、離婚に対しるイメージは決してネガティブなものではありません。

円満離婚はベストな方法!上手に運ぶためのコツは?

離婚手続きにはいくつか手段がありますが、円満に協議離婚をするのがベストな方法です。お互いが離婚に対して納得しているため、不要な言い争いなどがなく、お互いに対して憎しみのような負の感情を抱きにくくなるのがその理由です。

このように、スムーズな円満離婚を行うためのコツはどこにあるのでしょう?

自分の意見をしっかりと伝える

後悔を抱えたままでは円満離婚には至りません。そのためには、自分の考えをしっかりと相手に伝えることが欠かせません。今までため込んでいたものがある人は、離婚の話し合いの時にすべて口に出して伝えましょう。

相手の話も同じだけ聞く

自分の言うべきことを全て伝えきったら、今度はあなたが相手の声に耳を傾ける番です。円満離婚のためには、二人が同じ立場でいることが欠かせません。あなたに沢山の不満があったように、相手だってそうなのです。

相手の言い分も全て聞く機会を作りましょう。

素直に認める

二人が出会ってから離婚という決断を下すまでには、楽しい幸福な時間も確実にありましたよね。だから結婚をしたのです。

離婚という決断を下す際には、相手に対してネガティブな感情を抱いてしまいます。だからと言って、幸せだった過去までも否定することはありません。ゼロか百かの思考ではなく、良かった時期があったことも素直に認めてあげてください。

そんな幸せな時を共有できたことに関してだけは、相手に感謝の気持ちを持つことが、満離婚に至るためには欠かせないのです。

円満離婚のメリットとは?精神的にも物理的にも一番ラク!

円満離婚には大きなメリットがたくさんあります。できる限り円満離婚を目指したいものです。

円満離婚のメリット

円満離婚のメリットはこんなに沢山あります。

  • 精神的な負担が少ない
  • 手続きが簡単
  • 短期間で離婚が成立する
  • 離婚後の生活に対して前向きになれる
  • 相手に対して負の感情を抱きにくい

こんなことに注意!円満離婚を阻むのはこんなこと!

円満離婚にならず、離婚が泥沼化してしまう落とし穴があります。こんなことに注意しましょう。

相手の人格を否定しない

相手に対するなにがしかの不満が限界を超えたため、離婚という結論に達します。しかし、円満離婚を目指すためには、相手の行動と人格を切り離すことが必要です。

あなたがこれ以上結婚生活を継続できないと考えた原因が何であろうと、そのほとんどは「相手の行動」に対してです。確かに行動は人格からもたらされるものではあります。しかし、相手に伝えるべきなのは行動に対する不満であって、人格的な問題点ではありません。

人格そのものを否定してしまうと、離婚の交渉がスムーズにいかず長期化してしまいます。

親や友人などを巻き込まない

二人だけの話し合いがスムーズにいかない原因に、不適切な第三者の介入があります。例えば、親や友人がその代表例です。

彼らは、中立的な立場に立つことが難しく、どうしても一方の肩を持ってしまいます。すると、客観的に二人のことを見ることができません。中途半端な第三者の介入は、かえって離婚交渉がこじれる原因となります。

感情的にならない

離婚の話し合いでは、ついつい相手を責める姿勢で感情的になってしまいます。しかしこれはいけません。「売り言葉に買い言葉」という格言があるように、あなたが感情的な態度を出せば、どうしても相手もそうなってしまいます。

できる限り冷静になって、自分も相手も客観視するように努めましょう。顔を合わせての会話では感情的になってしまいそうな場合、手紙などの文章で伝えることをおすすめします。

円満に進まないとどうなる?離婚交渉がこじれた場合のステップは?

円満離婚はコツをつかまなければ意外と難しいものです。話し合いがこじれてしまった場合、どのようなステップで離婚を行うことになるのかを説明します。

弁護士などの中立的立場の第三者をはさんでの話し合い

当事者同士では建設的な話し合いが難しくなってきた場合、弁護士などの中立的立場を保てる人を間に入れましょう。自動車事故の示談交渉などが近いイメージです。直接二人で話し合うのではなく、弁護士などを通じて交渉を進めていきます。

その間、お互いにクールダウンして冷静さを取り戻しましょう。

調停離婚

個人間の問題を解決する場所が調停です。どちらか一方が調停を起こし、調停委員が間に入って問題の解決を目指します。

ただし調停は、当事者が合意しなければ離婚という結論には至りません。どちらかが離婚に対して同意しない場合、調停は不成立となります。調停には離婚させる権限や強制力はないのです。

裁判離婚

調停で離婚という結論に至らなかった場合、離婚のための裁判を起こすことができます。費用も時間も調停よりはかかりますが、裁判官の判決には強制力が伴います。

ただし、いきなり離婚裁判を起こすことはできません。必ず調停を行い、和解=両者の離婚の合意が得られない場合のみ、離婚裁判まで進むことができる仕組みです。

立つ鳥跡を濁さず!感謝の気持ちをもって離婚しよう!

離婚は決してネガティブなことではありません。お互いにとって幸せな未来となるための決断の一つに過ぎないのです。それは、言い換えればとても前向きな行動です。

そのためには、共有してきたこれまでの時間に対する感謝の気持ちが欠かせません。相手と自分を認めてあげることで、笑顔で人生の再スタートを切りましょう。円満離婚は、お互いがお互いの幸せな未来へ進むための背中を押してあげる行為なのです。

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