離婚裁判の基本?!最低限覚えておきたいことを紹介します!

昔に比べてはるかに多くなっている離婚。今では、結婚している人の5人に2人は再婚しているという結果があります。そして今では離婚に対する理解も増えていることから離婚のハードルも低くなっています。

ここまで多い離婚ですが、裁判離婚というものを知っていますか?離婚というと離婚届に記入して提出して終わり!といったイメージがついていますが、実はその成立までに期間がかかったり、とてつもない労力を使うのです。

その1つに裁判離婚があります。今回はこの裁判離婚についてのノウハウを詳しく解説しますので離婚を考えている人は特に参考にしながら見てください。

離婚種類?実は離婚には3つの種類があった!

離婚といっても実は3つの種類があります。この離婚の種類というのは、離婚成立までの流れになるのですが簡単には成立しなかった場合に参考になりますので覚えておきましょう。

協議離婚

離婚する夫婦の8割は協議離婚です。これは夫婦で離婚について話し合いをし、それによる養育費や財産分与、慰謝料なども話し合いで済ませます。そこで合意できることができれば離婚届に記入して提出して離婚成立になります。

調停離婚

協議離婚は話し合いでしたが、そこで合意することが出来なかった場合に調停離婚に進みます。まずは家庭裁判所に申立てを行い、決められた日時に出向きます。そこで調停員が間に入って離婚成立に向かいます。

ここでは別々の時間帯に控室に入り、帰りも時間帯をズラしてくれるのでお互いの顔を合わせることもなく鉢合わせしないように配慮してくれます。

裁判離婚

調停でも離婚が成立出来なかった場合に裁判離婚になります。ここでは裁判にかけて離婚を判断してもらいます。これが最後の手段になりますが、ここで決まられた条件を破ると罰則が与えられますので覚悟が必要です。

また、裁判では離婚するにあたって正当な離婚理由がなければ認められないので注意が必要です。

裁判で判断?離婚理由について解説

裁判離婚では正当な離婚理由がないと認められないと書きましたが、では一体その理由とは何でしょうか?リストにまとめたのでご覧ください。

    <裁判で基準になる離婚理由>

  • 不貞行為
  • 悪意の遺棄
  • 3年以上の生死不明
  • 回復の見込みのない重度の精神病
  • 婚姻を継続しがたい重大な事由

これが裁判で基準となる離婚理由となります。これに当てはまらない場合は認められない可能性があります。次は、この理由の中身を解説します。

離婚理由の中身を徹底解説!あなたは当てはまりますか?

リストに挙げた裁判で基準になる離婚理由ですが、実は中身を知らないと納得する結果にならない可能性があります。ここでは理由ごとに解説しますので内容を理解しましょう。

不貞行為

これは不倫です。ですが、メールをしていたり、電話をしていた、一緒にご飯を食べていたなどの理由では認められません。もっと言うとキスをしていても不貞行為にはなりません。

実は不貞行為というのは肉体関係があって、そこで初めて不貞行為として認められるのです。ですので証拠が必要になりますのでメールや写真を撮っておいたり、密会する日時や場所が分かれば探偵に依頼するなどのはっきりした証拠が必要です。

悪意の遺棄

簡単に説明すると、わざとに困ることをするといった意味になります。例えば、生活費を渡さないと妻子が困ると分かっていながらも渡さなかったり、生活が出来ないと分かっていながら働かないなどが挙げられます。

3年以上の生死不明

急に失踪したりなど連絡もつかずに生きているかも死んでいるかも分からない状態が3年以上続いたときになります。そのままだと夫婦関係を継続していくのは不可能だと認められます。

回復の見込みのない重度の精神病

これはそのまま、重度のうつ病や躁うつ病などの精神病でかつ回復の見込みがない場合に離婚理由として認められます。ですが、これにはいくつかの条件があります。

例えば医師の診断、夫婦として看病してきたか、本当に夫婦関係を継続できないのか、離婚後に配偶者の生活費は確保できるのかなどを裁判官が総合的に判断します。

婚姻を継続しがたい重大な事由

これは、夫婦により理由も様々ですがその理由が相当で夫婦関係の修復が期待できずに離婚するのが妥当だと裁判官が判断すれば認められます。これまで認められた理由を紹介します。

    <今まで認められた一例>

  • 性格の不一致
  • 性の不一致
  • DVや精神的虐待
  • 宗教の問題
  • 浪費
  • 親族との関係

裁判離婚には条件がある?注意したいこと!

実は裁判離婚には条件があります。この条件が満たされていないと裁判は出来ませんので注意しましょう。まず1つ目は、先ほどリストにまとめた離婚理由がなければいけません。あと1つは一体なんでしょうか?

先に調停離婚が必要!

離婚を成立させるためには、まず話し合いから進めます。その次に調停に申立てをしますが、ここで成立しなかったら初めて裁判を起こすことが出来ます。

ですから話し合いの次に調停、その次に裁判といった流れがあります。いきなり裁判を起こすことは出来ないのでまずは家庭裁判所へ調停を申し立てることが必要です。

裁判にかかる期間は?相場を教えます

裁判離婚と聞くと泥沼離婚を想像する人も多いですが、夫婦によって争い方や財産分与や慰謝料の関係で長期化してしまったり、意外とあっさりと終了することもあります。

そのことを踏まえての裁判の期間の相場は1年程度です。離婚成立までには忍耐力も必要になります。

まとめ

今回は離婚裁判について解説しました。離婚裁判は最終的な方法になりますし、そこまで来るまでにもかなりの労力が使われています。解説した他にも裁判のメリットやデメリットもありますし、弁護士についてもあります。

ですが、解説した裁判までの流れや、判断される離婚理由、期間の相場などは基本になります。この基本をまずはしっかりと頭に入れて置くことが大切です。

もしも自分が離婚を選択して協議でも調停でも離婚が成立しなかった場合に起こすかもしれない離婚裁判。その時が訪れた時に、この記事はあなたにとって必ず役立つものになります。幸せな人生の幕開けのお手伝いが出来れば幸いです。

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