離婚の時には避けて通れない!それぞれの財産分与の問題!

海外では元々多かった離婚ですが、日本でも徐々にその割合が増えてきています。少し前まで3組に1組が離婚するといわれていましたが、年代によっては2組に1組が離婚という結論に辿り着くデータも出てきています。

離婚をするには離婚届けにハンコを押せばいいだけ、等と考えている人も多い様ですが実際はそんな簡単に離婚は成立しません。そのハンコが中々揃わないのです。

そこで今回は離婚の際に特に揉めやすい夫婦の財産分与についての紹介をしていきます。

離婚の話で必ず揉める!それが財産分与!

離婚の年代を問わず離婚で必ずと言って良いほど揉めるのが「財産」です。仲の良い時には「夫婦の物」として扱っている為、所有区分が明確でありません。それが揉める原因となります。

財産の線引が非常に難しい

財産分与でとにかく揉めるのは「誰のものになるのか」という点です。夫婦共有の財産はある意味「どちらのものでもある」為に「これは貴方、これは私」といった明確な線引きが難しいのです。

    <財産分与で注意すべき財産>

  • 住宅
  • ローン残債
  • 保険
  • 高級家具・家電

夫婦共有の財産で特に所有の判断が難しいものは上記のものとなります。誰の物とはっきり決める事ができるものではないので慎重に話し合って決めましょう。

大抵取り分を増やそうとする

夫婦共有の財産には色々な物があり、当然価値が異なってきます。そうなってくると「量より質」で選びたくなるのが人間です。少しでも高価なものを自分の財産とすべく理屈を考えていきます。この理屈のぶつかり合いが財産分与最大の焦点と言えるでしょう。

離婚届けに判を押す前が大事!財産の話し合い

財産分与は基本的に離婚届けにハンコを押す前に話し合うのが基本となります。離婚が成立した後になると「やりたい放題」されてしまう為に話し合いが成立しません。下手をすれば泣き寝入りになってしまいます。

夫婦間の財産をまずは明確に

財産分与の対象は「個人の財産」ではなく「夫婦共有の財産」に限ります。ですのでまずは「二人で買ったもの」をリスト化し、それを均等に分配する為にも「目で見える化」を進めましょう。話し合うベースを整えるのです。

離婚で揉める財産のポイント!それは婚前財産!

離婚の際に「夫婦の財産」として揉める要因に「婚前財産」というものがあります。結婚前に既に持っていたもので、それを結婚後に夫婦で共有したというものですが、これは「財産分与」の対象になりません。共有財産として指摘されたらはっきりとその点を伝えましょう。

婚前財産の意味を知ろう!

婚前財産を夫婦共有の財産としてカウントする、もしくはしようとするケースが多いですが、婚前財産とは「独身時代に所有していた財産」という意味です。ですのでこれは「夫婦の財産」ではありませんので注意してください。

大抵は知らぬ振りでねじ込まれる!

離婚の現場では「陣取り合戦」が始まる事が殆どです。その為に婚前財産であってもダメもとで「夫婦の財産」と主張してくる人の方が多くなります。分けた後で知って泣きを見るケースもありますので必ず婚前財産と夫婦の共有財産の線引きをしておきましょう。

固定資産は売却!財産分与で揉めない方法

離婚の財産分与で揉める原因は「相手より少しでも沢山取ってやる」という気持ちのぶつかり合いです。その結果、離婚協議が長引き両者が疲弊していくというケースも多いです。そうならない様に「見える化」を進めて均等分配を図りましょう。財産分与で無駄な体力を削るよりもスムーズに分配すべきです。

現金化が揉めないコツ

離婚時の財産分与で揉めないコツ。それはずばり「現金化」に尽きます。資産としての財産分与では財産の価値が目で見えない為に感情論になりがちなのです。その点、現金であればその心配がありません。

現金は基本折半が良い

夫婦共有の財産を現金化した後は必ず「折版」での分配が良いです。ここで夫婦生活の子育て、収入等の割合を持ちだしてしまうと泥沼化します。それでは現金化の意味が無くなってしまうので綺麗に折版が一番良いです。

人間の欲が丸出しに!財産分与の話し合い

関係が完全に壊れた人間がそれでも向きあうのが離婚であり財産分与です。当たり前の話ですが会話が成り立つ事の方が少なくなります。更にはお金が絡む財産分与はもっと凄惨な争いです。

相手に負けたくないだけ

財産分与で最もややこしいのは「相手にだけは負けたくない」と互いに意固地になる事です。理屈ではなく男女の感情のぶつかり合いになる為に答えがいつまでも出てきません。認めたくないという気持ちが先に出てしまうのです。

ここで離婚協議が停滞する事も

離婚では良く親権の問題で協議が停滞するという話がありますが、実は財産分与も離婚協議の長期化の原因となる事が多いです。少しでも沢山、相手より沢山。自分は損したくないという感情は一度こじれると非常に厄介なのです。

財産分与は現金で即決!交渉回数を最小限にしよう

財産分与はとにかく現金化が確実です。資産のままで分配しようとすると必ず「損得勘定」が働いてしまい泥沼化します。離婚は感情のぶつかり合いなので論理的に解決がつく事は殆ど無いのです。

ですので、誰がどうみても「半分」が明確となる「現金化」がおススメです。全ての夫婦共有の財産を現金化してそれを綺麗に折半する。離婚協議は財産分与以外にも話すべき点がありますのでそちらに意識を向けましょう。財産分与はわかりやすく終わらせるべきです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ