単身赴任から帰ってきた夫に離婚を切り出されて 女性 39歳 M.K.さん

同棲5年、籍を入れて10年で、残念ながら離婚をすることになってしまいました。

5年間一緒に生活したうえでの結婚でしたから、お互いのこともよくわかっていたし、もちろんずっと一緒にいられると信じていたのですけれど。

離婚の理由

離婚は彼から切り出されました。なので本当の理由を私は知りません。調停の申立書類には「性格の不一致・精神的苦痛」と書かれていました。

好きな人ができたのかもしれないし、一人のほうが気楽だと思っただけかもしれないし、そこは掘り下げて聞いていないのでわからないです。

単身赴任から帰ってきていきなり離婚に

彼は1年くらい北海道に単身赴任をしていました。赴任から帰ってきた2か月目くらいの休日の朝に、その話はでてきました。「後で話があるんだ」と。

普通に朝食を食べたり日用品の買い物に一緒に行ったりした後、彼がコーヒーを淹れてくれて、テレビをパチッと消し「話をしようか」と言いました。

私はその空気感でその話だな、と感づき「まさか離婚??」と聞くと「うん、そうなんだ」と。普通に、淡々と、日常に入り込むテンションで、離婚は切り出されました。

調停の申し立て

私は離婚をする気はありませんでした。彼と仲が悪いわけではないし、私は借金があるわけでも、浮気をしたわけでも、家事をさぼったわけでも、暴力をふるったわけでもなく、全く離婚を容認しなくてはいけないようなことはなかったからです。

「離婚はしたくない」と言い続けていると、ある日彼が家を出ていき、数日経ったとき、家庭裁判所から調停の連絡が郵送されてきました。さすがにこれは予想をしておらず、動揺しました。

彼は前もっていろいろ調べていたのかもしれません。私は離婚を切り出されたほうなので、前々から何か準備をしていたことは特にはありません。

ただ、もしものことは考えて、家の貯金の多くを自分名義にしていましたし、彼に具体的に貯金額を伝えてはいませんでした。

離婚までの道のり

調停は2週に1回程度行われました。それぞれが別々に調停員と話をし、調停員を介して意志や希望が相手方に伝わる仕組みです。

離婚をすることを受け入れていないのに、調停は離婚ありきで話が進んでいくようで、とても理不尽でした。もし離婚するなら預貯金はどう配分するかとか、そんな話です。

最終的には、調停員に「いつまでも調停は続けていられない。相手が裁判に持ち込む前に折れたらどうだ」と言われました。

地要諦は申し立てたほうが終わりにできる権利があるようで、理不尽さが増しました。結局は6回ほどの調停で離婚を成立させることとなりました。

離婚してよかったこと

離婚してよかったのは、彼と重い空気の中での生活を続けなくてよくなったことです。調停をしたこともあり、離婚を切り出されてから成立まで1年以上かかりました。

1年をどよどよした気持ちで過ごすことは予想以上にキツく、精神力も体力も思いっきりもっていかれてしまいました。

ただ、調停員にもびっくりされるくらい仲は良かったですし、できれば離婚はしたくなかったと今でも思っています。

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