結婚は綿菓子の道かいばらの道か?どちらを選ぶも相手を思いやる気持ちが必要!

性別 男性
イニシャル M.R.さん
結婚した時の年齢 38歳
結婚した時の相手の年齢 36歳
結婚期間 6年
子ども 1人

2人で夢を語らい、この人とずっと一緒にいよう。ずっと一緒にいたいと考えた末の結婚が何とも脆く崩れてしまうのは本当に虚しいことですね。

しかし、時間を戻せるものならば違った結果になっていたかもしれません。離婚を決意するまでにはよくよく考え後悔のないようにしなければならないと思います。

何故こんなことに…

彼女と知り合ったのは職場の同僚でしたが、仕事を通じて心を通わせ、一気に燃え上がり、この人とずっと一緒にいたいと思い結婚に踏み切りました。

彼女はそののち直ぐに妊娠し、父親になることへの喜びと不安を抱え私は仕事に精を出していました。当時勤務していた職場は新規業務を抱え、猫の手も借りたいほどの忙しさでしたが、元来仕事好きの私は彼女とおなかにいる子供を心配しながらも、生活のために仕事を優先と夢中になってしまいました。

今考えれば、実はこれがいけなかったのかなと思います。悪阻のひどい彼女は自分のことで精いっぱい、私は昼夜なく仕事に没頭し相手を思いやる気持ちを失ってしまったのだと思います。

お互いすれ違いが続き、話す時間もなく、些細なことで喧嘩してもなかなか修復できず、待望の子供が生まれても結局は溝は埋まらずに別れることになってしまったのです。

一番大変で重要なことは…

約6年間の結婚生活はすれ違いの連続で家族としての思い出は実に少ないものでした。しかし、生まれたばかりの息子をみて喜び、父親としての実感がジワジワと来るあの感覚は今でも忘れることはありません。

彼女と息子が当時借りていたアパートを出ていく姿を見たとき、本当にこれで良かったのかという思いが一気に押し寄せてきました。結婚後、彼女とじっくりと話すことができたのは何と離婚を切り出した時でした。

感情の高ぶりで相手の機嫌を損ねたくないという思いで言いたいことを言わずにお互いにぐっと飲みこんでいたことが分かりました。しかし、機嫌を損ねたくないというのは言い訳で、面倒なことになりたくないというのが本音だったと思います。

DVなど特殊な例は別としても夫婦だからこそ言いたいことを言い合い、納得するまで話し合うことが本当に一番大変なことでとても重要な事なのだと思いました。

離婚をして良かった事、悪かった事は両方ある…

息子が生まれて暫くたったころから彼女との関係が冷えはじめ、険悪な空気が流れる中で息子は歩き始め、言葉を話すようになりました。

ある時、彼女と少し言い争いをし始めたところ、ふと息子を見るとそ知らぬふりでおもちゃの一人遊び。以前同じような場面では突然息子が泣きじゃくり、お互いがこれはまずいと気づき言い争いを止めたということがありました。

チラチラと息子を見ながら彼女と言い争っていましたが、そ知らぬふりはその通りで実は私と彼女のやり取りを目だけは追っていたのです。

私はショックでした。こんな小さな子を不安にさせている自分。そんな自分が情けなくなるのと同時に、この環境で息子を育てるわけにはいかない。

そんなことも離婚を考え始めたきっかけでした。彼女は実家に戻ることができたため、また、息子が少しでも安心して生活できるのならば親権は手放しても仕方ないと判断しました。

この離婚は息子のことも考えてとの判断も少しはありましたが、お互い残りの人生をいがみ合って過ごすよりはたとえ苦労はあっても前向きに生きて行けるのであれば良いのではないかと納得したうえでのものでした。

無くしたものは私も彼女も息子にもありました。可愛い盛りに息子の成長を直ぐそばで見ることができなかった私と安定した生活を送ることができなかった彼女。

そして両親のいる温かい家族のぬくもりを感じることができなかった息子。離婚を決意するということはそれらをすべて受け入れることなのです。

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