離婚調停の進め方はどうやるの?申立から離婚の決定まで!

離婚調停とは、両者の話し合いで離婚問題が解決しない場合や、虐待を受けて避難しており話し合いが難しい場合に裁判所を通して解決をはかることです。

両者が直接相対して闘う裁判とは異なり、調停委員を通して解決策を探っていき、必ずしも証拠などが必要ではないことが特徴です。

では、離婚調停とはどのような流れで進めていくかをもっと具体的にみていきましょう。

離婚調停は、まず申立を行うことから

家庭裁判所に申し立てを行います。その時必要なのは申立書で、これは全国にある家庭裁判所にて手に入ります。また、この申立書は全国で統一されています。

申立書には、申し立ての趣旨や実情を記載しますが、調停で十分に説明の場が設けられていますので、申立書には簡単に記入するのみで構いません。

夫婦が同居している場合は2人の住所の家庭裁判所に、別居している場合は相手の住所の家庭裁判所に申立書を提出します。その際に、夫婦の戸籍謄本や離婚調停に有利な証拠となる資料などを一緒に添付してください。

申立人は夫婦のどちらかが行い、夫婦以外の第三者が行うことはできません。

調停は実際にどのように行われるの?

申立書を出すと、裁判所から連絡が来ますので、調停日の日程を決定します。日程が決定すると、夫婦双方に調停期日呼出状が送られ、1回目の調停日が通達されます。調停は夫婦両方で同じ日に行われますが、待合室は別となっており、聞き取りなども別々に行われます。

調停ではまず申立人から調停室に呼び出され、調停についての説明を受けます。その後に申し立ての理由・経緯・主張などを調停委員と話し合います。この際に離婚の原因となった証拠などを提出すれば、それを踏まえて有利に主張を進めることができます。

申立人との話し合いが終わると、次に相手方が調停室にて同様の説明を受けたり主張を行ったりします。さらに、もう一度ずつそれぞれが調停委員と話し合いを行い、1回目は終了となります。

1回の話し合いは30分ほどなので、1回の調停は2~3時間ほど要します。1回目の調停で決着がつくことは少なく、その場合は2回目、3回目と調停を行います。

離婚が決まった場合と決まらなかった場合

離婚調停が終わって夫婦両方が納得でき、さらに裁判所が妥当と認めた場合に調停成立となります。そうすると、合意内容が調停調書として作られます。

この調停調書には法的な拘束力があり、内容に背いた場合には法的な手段を使っても良いとする根拠とすることができるようになります。

一方、調停での解決が難しい場合は、裁判所の判断によって調停不成立となり、離婚が認められないことになります。それでも離婚を希望する際は、審判か裁判を行うこととなります。

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